純白小悪魔 [仮]













朝目覚めると
イチの姿がなかった











どうやら布団に
1人で寝てしまったらしい












イチは一体どこで
寝たのだろう?











ボーッと考えていると
浴室の方から
シャワーの音が
聞こえてきた











浴室に向かい
ドアをあけ
声をかける












「あたしも
入りたいんだけど」












『あ、おはよ
ごめん
すぐ出るね』











「一緒に入っていい?」












『…うん』











一緒に入浴するのに
あたしは昨日とは
打って変わって
しおらしくなった











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