純白小悪魔 [仮]
『今日はゆっくりして
大丈夫なの?』
急にそう聞かれ
あたしは首を傾げた
『時間
仕事はないの?』
「あ〜、ないよ」
本当は休んだのに
さも元から
暇だったように
あたしは答えた
『じゃあさ
付き合って欲しいところが
あるんだけどいい?』
「うん」
あたし達は
食事を済ませると
早速出かけた
なんかさ
なんかこれって
デートみたいじゃない?
そう思うと
なんだかウキウキした
.