純白小悪魔 [仮]













『今日はゆっくりして
大丈夫なの?』












急にそう聞かれ
あたしは首を傾げた












『時間
仕事はないの?』












「あ〜、ないよ」












本当は休んだのに
さも元から
暇だったように
あたしは答えた











『じゃあさ
付き合って欲しいところが
あるんだけどいい?』












「うん」












あたし達は
食事を済ませると
早速出かけた











なんかさ












なんかこれって
デートみたいじゃない?











そう思うと
なんだかウキウキした












.
< 48 / 147 >

この作品をシェア

pagetop