Dark of Hearts
『リュウト?腹大丈夫か?』

ケンゴはリュウトを心配した。

『全然大丈夫やで。わしはメロンとインスタントラーメンを食べへん限りは腹痛くならへんし、下剤何かヘノカッパやわ』

リュウトは笑って言った。

『さすがだな』

ケンゴもリュウトの言葉を聞いて笑った。

『笑うな!!くそー、作戦失敗したか…だが貴様らは殺す!!』

カオリ先生がそう言うと、カオリ先生の体が突然黒くなり、カオリ先生の髪の毛が刃のようになり、笑う二人目掛け斬りかかって来た。

キィーーン!!

ケンゴはシャインソードで刃と化した髪の毛を受け止めた。

『甘いぜ先生!!』

ケンゴがそう言うなり、リュウトはシャインガンを作り出しカオリ先生の背後に回った。

『カオリ先生ゴメン。少し眠っててや』

リュウトが発砲しようとした時、カオリ先生の残りの部分の髪の毛がムチ化し、リュウトの首に巻き付いた。
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