セリフだけの物語

激甘党な君へ

「お前....ソレ今スプーン何杯目だ。」

「ん?8杯目。」

「は?!おまっ、入れすぎだろ!
紅茶だぞ??!こ・う・ちゃ!!」

「わざわざ強調しなくても分かってるよ。ていうか紅茶には砂糖10杯。
コレ基本。」

「基本っていう要素がどこにも見当たらねぇよ。」

「じゃあ他に何を入れろと?」

「いやだから砂糖2、3杯で良いだろ!」

「有り得ない....紅茶苦いじゃん。」

「じゃあ砂糖10杯入れてまで飲むなよ。」

「砂糖入れたかったから...」

「そっち?!」

「...うん。」

「....。」

(...もうお前いっそ砂糖飲んでろよ。
いや、それはもっと駄目か。)


君がいつか糖尿病になりませんようにと願う毎日は、これからも続きそうです。

激甘党な君へ
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