間違い電話
朝、何もなかったようにみんなはテニスコートに集まった。


「「おはよう。」」


「頭痛てぇ・・・。」


「あんなに飲むからよ。」


圭は優一に突っ込む。


「途中から記憶ねぇし・・・。」


頭をかく優一。


「くすっ。優一君。昨日約束した試合でもする?」


「俺試合の約束なんてしたっけ・・・。」


「したよ。どう?」


「いいけど・・・。」


優一はあまりすっきりしない顔をしていた。






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