大好きの君に・・・

「優奈・・・うちの親父。」

と言って、顔がそっくりなお父さんを指差す。

「はじめまして。山下優奈です。」
そう行って会釈する。

でも優太のお父さんはあたしの顔を凝視してるような気がする。



そんなお父さんは優太を送ってきただけだからって帰っていった。


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