大好きの君に・・・


今日は、検診の日。

優介と一緒に病院に行った。


「河合夏子さん。」
名前を呼ばれ、優介と一緒に行こうとした。


「優介っ!?」

女の子の驚いた大きな声で振り返る。優介は、私の目を逸らし、
「呼ばれたから先に行って。俺、用事ある。」

と言った。


私は不思議い思いながらも、優介の言った通りにした。
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