SECRET☆HONEY‐秘密の彼女‐
んなの百も承知だっつーの!!
「はいはい」
適当に返事をして車を降り、
そのあと姉貴に電話を掛けた。
――プルルル
何度目かのコールで電話に出た。
「もしもし姉貴?
ちょっとバイク借りるわ」
「いーだろ別に…
すぐ帰ってくっから!
じゃあな」
俺は電話切ると菻榎の方に向かった。
なんかソワソワしてるし♪笑
面白れぇ!
もっと戸惑わせたくて俺は菻榎を抱っこした。
「……ちょ!!!
なに??恥ずかしいから止めてよ///」
「うるせぇ♪
お前に拒否権ねぇから?」
一応もっかい言っとく!
俺、めちゃくちゃSの俺様様ですから?