SECRET☆HONEY‐秘密の彼女‐




「なんで?教えたくなったからじゃいけねぇ?」




「い、…いい…けど?」



王子の顔があまりにも眩しすぎて


愛しくて…


そんな風に見えてしまう。



一言一言が胸に響いて、
リズムを崩す。





「よし、そろそろ帰るか?」




「あ、うん」






今日の事は誰にも秘密。


言ってはいけない





二人だけの秘密なんだ―――――………






< 23 / 47 >

この作品をシェア

pagetop