loveratory〜恋する研究室〜

「じゃあ、ちょっと探してきますね。」

シゲヤマ、探しに行くなら、最初から行けよっ！

「あっ、はい。お願いします。」

シゲヤマはどっかへ行った。

しばらくすると、また後ろから話しかけられた。

「何してんの？」

だから、さっき言ったじゃん！

「レポート出しに来たんですけど。」

シゲヤマだと思って振り返ると……カワサキ!?

「また、機嫌悪いの？」

「いや……そんなことない、デス。」

「そ？先生、いないんだ？」

「そうですね。さっき、先輩が探しにいってくれたんですけど。」

「誰？シゲヤマ？アイツじゃダメだな。」

えっ!?


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