愛しのツンデレラ

バレンタインは


あげました。

姫に諭されたから。笑



あげなさい。


後悔するから。



なんて言っといて



まぁ、

あたしには関係ないけど。


などという

とどめを刺され、


負けず嫌いの私は



受けて立とうじゃないの!



みたいな


スポ根みたいな精神で


あげたわけです。


例の話を聞いたのは


その


もっともっと後のことで


***
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