愛しのツンデレラ



卒業を目前に


私は


焦っていたのかも知れない。



かつての親友…いや、進行形か



彼女でわかった。


鮮やかに微笑んで


でも今は遠くにいる


私の運命共同体。


本気でそう信じ続けている


彼女が引っ越してから


離れることは怖い


けれど


忘れられることはもっと怖い。


と、


改めて感じるようになった。


だから


貴方の時間を私にください。


そして刻んで下さい。


私のこと、


忘れないでほしいです。










なんて。




***
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