愛しのツンデレラ




「どーするも何も……」



「だってー」




慌てふためく姫は

いつも見れるような

代物ではありません♪←





そりゃあ

大事な兄上様のおみやげ。



悩むのも

無理はありません。




もう少し、

こうして眺めていたいのも

山々ですが……笑







「…じゃあさ、



ガチャ●ンとムッ●は?」





姫、

少々考えて



「そんなの、あるの?」



疑いのまなざし



「あるよー?」


だって

伊豆にあったもん←



「本当?」



「あるよ、きっと…」



「あるかなぁ……」



このバ…



ではなく、



姫の腹立たしいところは





(信頼ないなぁ…)





私の話は

ちょっとやそっとじゃ

信頼しないところ




「とりあえず、


行きませんか?」





「ぁ、ぅん」






姫は





やっとうなずき、







私たちは


にぎやかな公園を


突き進んでいきました。






***
< 39 / 144 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop