嫌いなんだから!!!!
家について
執事が玄関まできた
「いっらっしゃいませ。宝寺様
先ほど親御様からご連絡をもらいました。
それでお部屋を用意させていただきました。」
『いや?
今日も部屋はいらねぇよ』
「そうでございましたか!
では片付けて参ります。
宝寺様
どうぞ、ごゆっくり」
執事はさがっていった。
『さてと(笑)』
『きゃっ!!!』
俺は宝寺を抱き上げた。
『部屋に行きますか?
お嬢様』
宝寺は黙ってコクンと頷いた。
その時の宝寺はすごく真っ赤な顔だった。