嫌いなんだから!!!!
俺は無理矢理連れて来られた。
あっちは庶民
両側のじいちゃんとばあちゃんからの付き合いで
両親とも仲が良い。
でも今日は
あっちの都合で
あっちの両親が
相手の写真を持ってくる事になった。
「今日はそちらのお嬢様に会えなく残念です。」
「本当に今日は申し訳ない限りです。」
などと親父たちが話していた。
「緋邪くん!」
『はい』
一応素直にしとこうと思って返事をした。
「これが私たちの娘なんだが
気にいってくれるかな?」
俺は差し出された写真をみた
そこには
俺の生徒だった。
しかも
ちょっと気にいってる奴