嫌いなんだから!!!!
この時俺は思った
もうこの高校を辞めなければ…
クビではなく自ら
辞表をしなければ
俺はそう思った。
すると
「俺は別にいいと思う
人を好きになるってそう簡単にできるもんじゃないし
それに先生とか生徒とか
関係ないじゃん?
先生だって人間だし
そんなお前ら女子に
夢見られても困るんじゃねぇ?」
と日向野悟(ヒガノサトル)が言った。
その言葉に
「俺もそう思う」
「俺も!」
「俺も~!」
という生徒が出てきた。
「私もそう思う
確かに私は先生が好きだったけど
今は悟が好きだし///」
と真っ赤になりながら八崎が言った。
日向野も赤くなっていた。
周りにの人に茶化される二人
再び日向野が口を開いた。
「今みたいに俺達を
茶化してくれるなら
先生と宝寺にも茶化すことぐらいできるだろ?」
すると
美園が口を挟んだ。
「クラスの生徒と先生生徒は別よ!!」
その意見に同意する生徒もいた。
『わかった…
じゃあ…
俺
この仕事辞める』