桜・love story


「優海さん…。」




「……はい。」






「僕と結婚してください。」




桜の花びらが風に吹かれて一気に舞い上がった。




ストレートな言葉。




これってプロポーズだよね…!




桜まで祝福してくれているみたい…、そんな気になるほど気持ちが弾んでいた。



「はい。よろしくお願いします!」




私は、とびきりの笑顔で翔に返事をした。




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