桜・love story
その後、翔は桜を見る私を何枚か撮っていた。
なんか撮られてるっていうのを意識しちゃって、表情もぎこちなかっただろうな…。
でも、翔は何も言わずに撮っていた。
どうして、こんなたまたま桜を見ていた私なんかを撮っているの…??
不思議に思った。
「ありがとうございました。おかげで素敵な写真が撮れました。」
深々とお辞儀をする律儀な翔に私は聞いてみたんだ。
「あの…どうして私を撮ったんですか?」
ストレートな質問だったなあ…。
翔はカメラを手に少しだけ私に歩み寄った。
「桜を愛でるあなたが、とても綺麗だったからです。一目惚れ…です。」
顔を少し赤くしながらも、スパッと自分の気持ちを言ってくれた翔。
私はもちろん驚いてしまった。
なんか撮られてるっていうのを意識しちゃって、表情もぎこちなかっただろうな…。
でも、翔は何も言わずに撮っていた。
どうして、こんなたまたま桜を見ていた私なんかを撮っているの…??
不思議に思った。
「ありがとうございました。おかげで素敵な写真が撮れました。」
深々とお辞儀をする律儀な翔に私は聞いてみたんだ。
「あの…どうして私を撮ったんですか?」
ストレートな質問だったなあ…。
翔はカメラを手に少しだけ私に歩み寄った。
「桜を愛でるあなたが、とても綺麗だったからです。一目惚れ…です。」
顔を少し赤くしながらも、スパッと自分の気持ちを言ってくれた翔。
私はもちろん驚いてしまった。