野球彼女
そこには…
中学に入学してきた時に、
好きになった2年生だった。
今は3年生。
私は今部活はやめちゃったけど…。
1年の時は、美術部だった。
その先輩は、バスケ部。
全然、はなす機会もなかった。
だけど
一目ぼれした。
美術部の私の先輩。
すごく可愛くて、
優しくて、
すっごく尊敬できる先輩だった。
そんな、村田先輩は。
私が一目ぼれした、先輩のことをしっていた。
私は、冗談半分で村田先輩の好きな人を聞いてみた。
「えぇ?いないよー」
と村田先輩は答えた。
だけど・・・
美術室から見える、体育館。
そしてバスケ部。
あの私が一目ぼれした先輩のことを…。
きらめいた瞳でながみていた。
その時、私は初めて分かった。
『好きなんだな』って
「村田先輩は、好きな人のアドレスとかもってないんですか?」
「んー持ってるよ?」
えっ…持ってるんだ。
しかも同じクラスって前聞いた。
「そ…そなんですか。」
「なんとなくだけどー…アドレスほしい?」
「えっ!ほ・・・ほしいです。」
びっくりした。
なんで私にアドレスを教えてくれるんだろうって。
だけど・・・
村田先輩の恋応援したかった。
自分の気持ちも大事にしたかった。
今と同じ気持ち。
「じゃ家帰ってから、またアドレス送るよ」
「あ、ありがとうございます。」
私はこの時から、一目ぼれした先輩と連絡をとっていた。
山橋の時と同じ。
「好きな人いるんですか?」
って聞いてしまった。
「いるよ。」
ってメールが返ってきた。
さみしかった。
「誰なんですか?」
私は、自分が傷つくということを知っていながら聞いてしまっていた。
「村田。」
私は、それを
恋の終わりと考えた。
両想いなんだ。
うすうす気づいてたことなのに。
もっと私が積極的になっていたら、
私のこと好きでいてくれたかもしれないのに…。
【もう、諦めたくない。】
坂口のこと、諦めない。
中学に入学してきた時に、
好きになった2年生だった。
今は3年生。
私は今部活はやめちゃったけど…。
1年の時は、美術部だった。
その先輩は、バスケ部。
全然、はなす機会もなかった。
だけど
一目ぼれした。
美術部の私の先輩。
すごく可愛くて、
優しくて、
すっごく尊敬できる先輩だった。
そんな、村田先輩は。
私が一目ぼれした、先輩のことをしっていた。
私は、冗談半分で村田先輩の好きな人を聞いてみた。
「えぇ?いないよー」
と村田先輩は答えた。
だけど・・・
美術室から見える、体育館。
そしてバスケ部。
あの私が一目ぼれした先輩のことを…。
きらめいた瞳でながみていた。
その時、私は初めて分かった。
『好きなんだな』って
「村田先輩は、好きな人のアドレスとかもってないんですか?」
「んー持ってるよ?」
えっ…持ってるんだ。
しかも同じクラスって前聞いた。
「そ…そなんですか。」
「なんとなくだけどー…アドレスほしい?」
「えっ!ほ・・・ほしいです。」
びっくりした。
なんで私にアドレスを教えてくれるんだろうって。
だけど・・・
村田先輩の恋応援したかった。
自分の気持ちも大事にしたかった。
今と同じ気持ち。
「じゃ家帰ってから、またアドレス送るよ」
「あ、ありがとうございます。」
私はこの時から、一目ぼれした先輩と連絡をとっていた。
山橋の時と同じ。
「好きな人いるんですか?」
って聞いてしまった。
「いるよ。」
ってメールが返ってきた。
さみしかった。
「誰なんですか?」
私は、自分が傷つくということを知っていながら聞いてしまっていた。
「村田。」
私は、それを
恋の終わりと考えた。
両想いなんだ。
うすうす気づいてたことなのに。
もっと私が積極的になっていたら、
私のこと好きでいてくれたかもしれないのに…。
【もう、諦めたくない。】
坂口のこと、諦めない。