野球彼女
ギュッ・・・・

突然抱きしめられた。

温かい体温が伝わる。


「ありがとな・・・」

「う…うん。」


「おれら・・・・もう1度やりなおそう?」

「うんっ・・・・。」

私たちは、公園でそっと唇を重ねた。


「こんな恥ずかしいこと一生言わないからね!ばか。」

「言わせてやるからッ笑。」

再び訪れた愛おしさは

何倍も大きなって私の中に広がった。

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