幼なじみな僕ら。






私は慌てて、先輩の後姿を見直す。


だけどもうそこには、先輩の後姿はなかった。






「実羽、気をつけてたほうがいいよ??


しかも、この学校に、先輩の恨みを買ってる人がいるらしいしね」







私は友達に、困ったように微笑んだ。




・・・やっぱ、嫌な予感的中しちゃった・・・。







そして、大きくため息をついた。









< 111 / 421 >

この作品をシェア

pagetop