幼なじみな僕ら。
「あぁ」
次の瞬間、自然に笑いがこみ上げてきた。
それをおさえきれなくて。
俺は1人でクックッと笑う。
亜子が、不満そうに俺を見た。
「なんですか??
昨日のこと思い出して、笑ってんですか??」
昨日、あの後。
亜子は本当に男達を倒してしまった。
時間にして、2分。
亜子の強さに俺は、呆然としてしまった。
0金属バット持った、
自分よりかなりデカイ相手に対してだぞ??
これは、もう、笑いしか出てこない。