幼なじみな僕ら。












「・・・亜子??」









声がして。
亜子は振り返った。





そこに居たのは・・・
待ち合わせていた人とは、違う人。






懐かしい、顔だった。







その人は、制服を着ていた。

真っ白なシャツが、太陽の光を浴びている。




思わず、目を細める。






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