SWEET★CAKE
「わかったわ」
「え?」
お母さんがニッコリ微笑んだ。
「お互い大切な存在なのね。なら、私は協力するわ。6年離れるんだから・・1週間楽しく過ごすのよ?」
「お母さん・・」
「一樹くん」
「はい、お父様」
「愛香のこと頼んだよ」
「はい」
「それより、お父様って!」
「えっ変ですか?お父様」
「「あははっ」」
同居が認められ、それからみんなでご飯を食べた。
ありがとう
私はそんな気持ちでいっぱいだった。