SWEET★CAKE


「愛香・・」


「うそっ!・・」


入ってきたのは。


今声を聞きたかった。


会いたくて寂しかった。

愛しい、私の最愛の人。

「一樹・・?」


本当にあなたなの?


夢じゃないかと思って、目をこする。


でも一樹は消えなくて。


「夢じゃねぇよ」


私の大好きな声。


あまりに突然で、声も出ない。


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