SWEET★CAKE
一樹からのたくさんのキス。
私は必死に受け止め、また一樹を求めた。
「んっ・・ふぅ」
もっと。
気持ちだけがどんどん進んでいって。
でも体はついていかない。
力が抜けて、一樹の胸の中へ。
「はぁ・・」
必死に息をする。
「もう終わり?まだ全然足りないんだけど」
「も・・ムリ」
「しょうがないな」
体がいきなり浮いた。
一樹にお姫様抱っこされたのだ。
「ちょっと、一樹」
「夜覚悟しとけよ?今日は寝かさないから」
1つ、一樹は私の唇を奪った。