恐怖話


せっかくの合宿を無駄にしたくないと思った私は…

「きっとお花を入れるの忘れたんだよ!捨ててくるねっ」


そう言って水を捨てにいった。
その瞬間に一瞬だけど鋭く突き刺さるような視線を後ろから感じた。


私は後ろを恐る恐る振り向いた。



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