恐怖話





次の朝あたしは無理を言って早々旅館をでるようにお願いした。





『 仕方ないわねぇ 急ぐ必要ないじやないの 』




お母さんはそー言って
荷物をまとめた。




『だって,,,なんか変』



『変なのはあなたでしょう??』



フロントまできてお母さんは会計を済ませた。



『しばらくお待ちください』



係員がいなくなったのを見計らって


『あのウェディングドレスきた首のないマネキンだよ,,,きっと,,昨日のノックしてきたの,,だって側にあのドレスのビーズが落ちてたんだよ??』






『あなた変な事を言うわねぇ,,,』




お母さんは笑っていた。




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