恐怖話



「んーッッッ……はぁはぁ……」


その日の夜、私は金縛りにおかされ額に汗をびっしょりかいていました。



部屋の中はすごく暑くてかすかに焦げ臭い。

いきなり

「アツイアツイアツイ!!」


足元の方から男の低い叫び声が聞こえた。


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