恐怖話



「ほらっバス乗って」

あずさが私を引っ張った。
「…あ……うん…」


バスは発進し海岸沿いをはしっていた。



「あずさっ…アレ昨日の」

「あ〜海に花束投げ入れてた女の人だね?」



私は岸壁に昨日の女の人を見つけた。


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