恐怖話
私は目を閉じて心の中でこう話しかけた。
「あなたたちは何を私たちに望んでいるのでしょうか??私には望みを叶えることはできません。しかし、話しを聞くことはできます。どうかお鎮まりください。私はあなた方の敵ではありません。しかし、味方でもありません。」
そういって目を開けると血まみれのおばあちゃんと片目で顔中を火傷した男性はいなくなっていた。
…よかったぁ〜……
ホっとして真理子を見た瞬間しまったと思いました。
二人とも真理子の背後にいるのです。
そして恐ろしい形相で睨みつけながら、真理子を指差した。
そして
「こいつが盗った!!!!」
そう言うと姿をけした。
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