恐怖話
志帆はそれ以上教えてくれなかった。
体育がおわり真理子がいる保健室にむかった。
ドアにはまだ霊が待ち伏せしている。
「真理子〜??」
真理子はベッドで横になっていた。
「いまいく〜」
真理子は起き上がって一緒に保健室をでた。
ドアにいた霊たちは後をついてくる。
でも…!!!!!!!!!
真理子と廊下にでた瞬間、廊下にいた人、お喋りしていた人、笑っていた人、先生や先生に質問していた人…みんなが一斉に真理子をギロッと睨みつけた。
「返せ♪返せ♪返せ♪返せ♪返せ♪返せ♪返せ♪返せ♪返せ♪返せ♪返せ♪返せ♪返せ♪返せ♪返せ♪」
軽快な手拍子とリズムに合わせて、みんなは真理子を取り囲んだ。
「キャーーー!!!!!!」
真理子は叫びながら走り出した。
その瞬間真理子から白い煙りが背中から離れた。
その瞬間二体の霊がとりついた。
盗難事件の犯人は真理子。
そして、真理子には被害者の生き霊がすでに取り付いていたのだ。
それも多数!
だから真理子にはとりつけずにいたのだ。
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