恐怖話



「また花束持ってるよ」


あずさが言った瞬間、その女の人は私たちのバスの方を振り向いた。



「ぅわっ!!」
「きゃぁっ!!」


女の人の顔を見た瞬間私たちは奇声をあげた。



右の目から鼻にかけて大きく火傷の跡があった。



………………そのまま……バスは進み……私たちはそれぞれの家へとついた。


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