恐怖話
僕はゆっくり押し入れに手をのばしました。
ネズミか...あるいはゴキブリかが飛び出してくるんじゃないか..
そう思わざるには…願わざるにはいられなかった。
意を決して
ガラッ!!!!!!!!!!!!
一気に戸を全部開けた…
バササササッ
何かが僕に落ちてきた。
「ひぇえ〜っ!!!!」
思わず奇声をあげた僕はとっさに目を固く閉じた。
何も見ないぞ!!!!
僕は何も見ない!!!!!!
心の中で何度も繰り返した。
5分経過しただろうか…
そっと目を開けると一枚のA4サイズの年代物の封筒が落ちていただけだった。
驚いて損をした…
勉強に戻ろうかと机に向かったがその封筒が気になりそれどころじゃなかった。
封筒を開けることにした。
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