恐怖話





恐る恐る5枚目をめくった。





「わっ?!!」






みかん畑の中で勇ましい顔をした兵隊さんが彼のこめかめに拳銃をあてていた。









「……なんなんだ…」





僕はフゥーーっと深呼吸をして写真を机の引き出しにしまおうとガラッと強引に開けた。






その瞬間!!!!!!!!!!!!


















「ぎぃやぁぁああ!!!!!!」

























机の引き出しを開けた瞬間、その中にさっきの兵隊の顔面が見えた。




そして



『日本万歳!!!!!!!』





そう叫んでバーーンと彼のこめかみを拳銃で撃ち抜いた。





当時の拳銃の弾は大きいので、一瞬にして兵隊の頭半分が吹き飛んでしまった。





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