恐怖話
第2話 虫
今から6年前の夏休みにそれはおこった。
「きゃぁッッッ!」
小学生5年生の私は夏が大っ嫌いだった。
その原因は夏に大量発生する虫だった…。
「きも〜いッッ!何コレ?!…アリに羽がついてる」
私は友達の七海といつの間にか一緒にいた亮平と拓也、新太郎たちと一緒に田んぼ道を帰っていた。
「それは確か…羽アリだ」
「最悪なんだけど!誰か潰して!殺して!!早く!」
ここからすべては始まったんだ。
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