恐怖話




部屋に帰ると娘と息子がテレビを見てくつろいでいました。



まだ空気が重く暗い感じがしてなりません。








黒猫といい、さっきの話といい、もしかしたらここがネズミに娘を奪われてしまった部屋なのかもしれません。




そう考えるとゾクっと背筋が凍りました。


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