恐怖話



いつもの場所…
桜公園の自動販売器前
琴美のメールに添付されていたさっきの画像と同じところということもあり、長くはいたくなかった。


「勇太郎…いないな〜ッ」


勇太郎はいなかった。
心配になって辺りを見渡した。



「痛ッッ!!」


突然、腹部に今まで感じた事のない激痛が走った。
立っていられなくなり、その場にしゃがみ込んでしまった。



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