伝えたい~心~
はー。

なんで病院なんか行かないかんのだろ・・・。

面倒だな・・・。

あっ・・・

千里に車頼まなきゃ。

部屋を出て千里の部屋のドアをノックする。

コンコン~

「千里いる?」

数秒後、兄の千里が出てきた。

ガチャン

「なんだ?美蘭か・・・」

「私で悪かったね・・・。」

「あー、そうゆう意味じゃなくて・・・。
 
 で、何の用だ?」

「うん。今日病院なんだけど、送ってくれない?」

「いいよ。今日暇だし。」

「そっ。じゃあよろしくね☆」

「じゃあ準備できたら呼んで~」

「はーい。」

千里は私の大好きな兄だ。

私には姉、兄、弟がいる。

みんな個性豊かだけど、顔はみんな整っていて綺麗な顔立ちをしていると思う。

そう考えながら私は部屋で化粧を始めた。

ほとんどケバい感じにはしないけど、一応身だしなみとして化粧はする。

鏡を見ながら化粧をして、髪の毛を整えて準備完了!!

時計を見ると8時30分。

あとは学校の準備をして、制服に着替えてと・・・。

いろいろ準備をしていたら時間は8時50分になっていた。

千里に準備できたと言いに行こうとしたら・・・。

コンコン~

部屋のドアがなった。

ドアを開けたら千里がいた。

「美蘭。準備できた?」

「うん。できたよ。おまたせ。」

「じゃあ行くか。」

「うん。」
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