伝えたい～心～
病院についた。

千里の話はもっともだと思う。

幼馴染だからって勝也の全てを知ってるわけない。

流亜と勝也は同中らしいけど・・・。

私、流亜のこと知らない。

それに勝也は中２のときアメリカに行ったし・・・。

いつ帰ってきたは知らないけど・・・。


そんなことを考えながら、病院の受付に行った。

「すいません。予約していた飯橋ですが。」

「あー、美蘭ちゃん。調子はどう？」

「まあ普通ですね。」

「そう。今日混んでて、予約通りにいかないかも。」

「そうですか。」

「まあ、科の前で待ってて。」

「はい。」

私は言われた通りに自分がかかる科の前に移動した。

この病院は受付やら薬局が３階にある。

そして、私がかかる科は１階だ。

エレベーターに乗って１階まで行く。

私は循環器科に通っているのだ。

まだ軽い病気だけれど、ひどくなるといけないから月１回通っている。

だから体育とかは止められている。

行事ごともあまり参加しない。

まあ私には興味ないけど・・・。

暇だから携帯を取り出した。

画面を見ると麗からメールが入ってた。

メールを見てみると・・・。


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