放課後の教室で
上半身裸のまま、瀬戸君が私に近づいてきた

「な、何!?ちょっ近いよ瀬戸君」

「教えてほしいんでしょう?保健のこと」

「そうだけど…」
私は目の前にいる瀬戸君を避けるよに下を向いた

「中野…こっち向いて」
顎を掴まれた無理矢理上を向かされた

「ほら教科書七ページの異性との違い見てみろよ」
そっと目線を瀬戸君の胸元を見た
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