年下彼女~先生と呼ばれる俺~



名簿を見ると初めて見る生徒の名前があった。




――『山崎弥生』




「あっこの子か…?」





確か前回、配車予約してたけど、当日シューズじゃなくて気付かないでミュールで来てたって……



事務から聞いた話。



ったく、ドジな奴(笑)




――その時放送が始まり、チャイムが鳴った。






~♪♪♪~




さて、行きますか…!




俺は、そのドジな生徒が待つ12番の赤い車に向かった。




< 3 / 77 >

この作品をシェア

pagetop