年下彼女~先生と呼ばれる俺~



俺なんて気付かずに


あの子が教習所とは逆の方向に走って行った…。



デパートの方向…


「……またバイトかよ」


車に響いた声。




俺の言葉は忘れた?



こっち優先しろって言ったのに…



バイトより…こっち来いよ。



またイライラしてた。



なんか最近変だ、俺…




モヤモヤが取れない…



そして決まって




あの子の顔を思い出すんだ…。




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