年下彼女~先生と呼ばれる俺~
遠くに見える12番
その周りはエンジンの掛かった車が教官を乗せるとゆっくりと走り出していた。
ある程度近づくと運転席に見えたのは女の子…
なんか妙にソワソワしてる(笑)
あぁ…多分初めてなのもあるけど
不安なんだろうな。
キョロキョロ辺りを見回してる……
――あっ目が合った。
今日はちゃんとシューズ履いてるだろうな…
なんて俺の声聞こえるわけないか。
12番まで近づき俺はドアに手を掛けた…
――ガチャ
「…ぅいしょっ。こんちは~」
彼女は俺を笑顔で迎え入れた。