年下彼女~先生と呼ばれる俺~



「はいよ、灰皿」



「サンキュー♪」



シュポッて音がして煙草の匂い。



「お前は?」



「ん?あ~俺今禁煙してんだわ」



「へぇ珍しい(笑)あ、俺吸っていいか?」



「ああ!」


灰皿をテーブルの下に置いた篠塚。



俺は烏龍茶を一口、二口…


喉が音を鳴らす。



「んで篠塚、そろそろ聞いてもいいだろ?もう何度もはぐらかすなよ…」




「あぁそうだな…」


そう言うと篠塚は煙草を置いて煙を吹いた。



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