年下彼女~先生と呼ばれる俺~
「じゃまずは俺が運転するからよく見てて!あっ予習してきた?」
「はい一応…」
「じゃ一回降りてこっち(助手席)に乗って」
「は~い♪」
運転席に移動した後、シートベルトを付けてコースを一周した。
一周し終わると予習をしたと言う彼女に運転を変わった。
――だけど……
「ぅおっ?!」
俺は助手席に設置されてあるブレーキを咄嗟に踏んだ!
…何故なら運転する生徒がアクセルをおもいっきり踏んだからだ
って、おい!わざとか……
前にもいきなり踏む奴はいたけど、見た目からこの子に油断してた。
怒ろうと思ったけど、俺以上に驚いてた彼女の表情を見たら
「アクセルはゆっくり踏んで(笑)」
なんかそうやって、笑ってる俺がいた。