年下彼女~先生と呼ばれる俺~
んな目すんなよ…
男が職場辞めた話なんて俺話したくねぇもん
「あ、あれさ…」
信号待ちの交差点で目に入った中学校を指した。
「あ!すごーい!絵が描いてある♪」
嬉しそうな表情になった彼女。
指差した先には、そこの中学生が描いたジブリの作品や標語の絵が校門にたくさん展示してあった。
あ、デザインの専門学校に行ってるんだっけ?
こういうの好きなのかな
「可愛いな~♪」
絵を見ながらニコニコしてる彼女。
「そう(笑)」
さっきまでの空気がなくなってなんかおかしくなった。