年下彼女~先生と呼ばれる俺~
吉開さんはここの事務職員。
俺より2つ上。
親しみやすい性格から
教習生の間で『よっすぃ~』なんて愛称で呼ばれてるとか…
しかも容姿が良いからますます人気がある…。
「ゲホッ吉…開さん?」
でも
その見た目に侮るなかれ…。
「私を病気にしたいわけ?」
「いや!そんな…ゲハッ!ゲハッ!」
職員だけが知ってるこの姫様性格。
まぁ元を正せば言ってることに間違いはないんだけどね…。
大きな目が半分になって冷めた眼差しが降ってきた。