年下彼女~先生と呼ばれる俺~



何やってんだろ。





篠塚も吉開さんも心配して言ってくれてるのに


自分の我が儘でまた余計に心配させて…。



「ゲホッゲホッ…!」



「ほら、もう早退決まり!俺が言っとくから!な?」



「…ああ、悪い。頼んでいいか?」



「おう!気をつけて帰れよ」




俺は鞄を持って教官室から出た。



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