年下彼女~先生と呼ばれる俺~




家に帰った俺は着替えてベッドに倒れた。



高校卒業と同時にこの安いアパートを借りての一人暮らし…。



俺しかいない静かな部屋は余計気分が悪かった。



冷蔵庫の電機音ぐらいしか聞こえてこない…。



「ただいま」「おかえり」のない毎日…。




仮眠をとったら外は朱くなってた。


有り合わせで簡単に出来るおじやを作った。



味気ない夕ご飯…。


こんな時は看病してくれる人が欲しく感じる…。



なんて考えるなんて


…相当重症?



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